★Z400FX(E4)マスキング手順 後編
※マスキング手順になるので塗装方法等は説明しておりません
塗装方法はこちらをクリックしてください
(ぼかしの塗装は公開しております)
↓↓↓↓↓
・オートバイ塗装手順
・キャンディー色塗装手順
・ビックスクーターインナー塗装手順
※★★★前編を確認する方はこちらから!★★★
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前編では赤をマスキングして黒まで塗りました
後編の手順は上記の写真のように黒マスキング→ゴールド塗装→ゴールドマスキング
→ベース色塗装→マスキングを全て剥がすです。
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前編ではここまで進みました
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前回のマスキングをしたまま次のマスキングを行っても
良いのですが、黒を塗ると境目の部分が分かりにくく
うまくマスキングが出来ません
ですのでこのように1度マスキングを剥がしてから
再度行うと境目が分かるので楽に出来ます
※黒等の暗い色は見えにくいです。慣れてくれば
そのまま行っても良いと思います
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左の写真のように赤と黒の境目が分かるので
赤の境から残す部分の黒をマスキングで隠します
図面に寸法が出ているので参考にしてください
※別にファラインテープでなくても隠せる物で構いません
注)ここから行うマスキングは外回りを囲んでいくだけ
なのでそれほど難しくは無いですが、赤の部分を
きちんと行っていないと全てがズレて行くので赤の
マスキングは慎重に行ってください |
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外側を隠したらマスキングテープで隠します
この時もきちんと隙間が無いよう貼ってください
きちんと隙間無く貼らないと塗料が入り込んでしまいます |
マスキングが完了したら、テープで隠して無い部分を確認
して下さい。この時、凹みやパテ跡、キズがあれば
サンドペーパーで 写真のように研いで平らにしておくと
綺麗に仕上がります。慣れていないと下地をきちんと
行っても凸凹があるのでこのまま塗り重ねていくと綺麗
に仕上がりません
※平らにならない場合パテを行っても問題ないです |
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テールカウルも同じようにマスキングを1度取り除き、黒で残す部分を最初に囲んでからマスキングテープで
隠してください ※テールもキズや凹みがあれば研いで修正しておいて下さい |
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ゴールドを塗ります。※全体をゴールドで塗っても構いませんし、隠す部分だけ塗っても構いません。
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ゴールドはラインの際が分かり易いので
テープを貼ったまま隠す部分をマスキングで
隠してください
確認したらベースのネイビーブルーを塗ります |
テールも同じです
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黒部分をマスキングした後にサンドペーパーで平らに
しました
この部分もついでにゴールドを塗っておくと綺麗になります
またこの時パテ跡や凸凹が再度あれば研いで平らに
しておいて下さい。凸凹のまま仕上げると綺麗な塗装
は出来ません
※ベースから塗装を始める場合、このような修正が出来ない
ので色を塗る前にきちんと完璧に行わないといけませんが
ラインからの場合はマスキングしない部分でしたら修正が
出来るのでその点も楽です
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ベースがぬり終わったら綺麗に塗れているか
確認してください
※この色だけではなく他の色を塗るときも確認してください
剥がした後に修正する場合もう1度マスキングしなくては
いけないので面倒です |
きちんと塗れていたら、剥がして行きますがキャンディー
色を塗ると塗膜が厚いので慎重にはがしてください。
際の部分は写真のようにカッターで切れ目を入れて
剥がす方が安全です |
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特にマスキングのきわの部分は綺麗に剥がれにくいのでカッター等の尖った物使うと楽です |
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写真①のように、もし塗膜が残ってしまったら写真②のようにカッターで綺麗目を入れて取り除いてください
もし取れそうな塗膜でしたら指で塗膜を上下に動かしても綺麗に取れます
写真③のように綺麗になったらOKです |
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テープを剥がした時に塗料の粉がどうしても残ります
この粉はエアーで払うかベンジン等で拭いて粉をきちんと
除去してください
※水拭きでも構いませんがこのまますぐにクリアーを
塗る場合水っ気が残るので乾かさないといけません
時間がかかるのでベンジンでふき取ると早いです |
こちらでマスキングは完了ですがラインの段差や
艶が気になるようならクリアーを塗ってください。
ラインの段差はクリアーを2回ほど塗り、乾燥後
サンドペーパーで研いで平らにしてから
もう1度クリアーを塗れば綺麗に仕上がります |
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