缶スプレーの塗り方

☆缶スプレーの詳細


☆量に関して
弊社の缶スプレーの量は260mlになりますが塗料の顔料を濃いめにして染まりを良くしているので一般的な缶スプレーより塗れると思います。塗り方や経験で差は出ますが大型バイクのタンク1個程度塗れる量です(大きさによっては裏側までは保証できません
缶スプレー1缶で最低でもタンク1個は塗れないと大変なので試行錯誤して改良しました(海外などの特大タンク除く)

☆塗り方
缶スプレーはエアー圧が弱いため塗料ばかり出てしまい普通に塗ると淵に色が溜まったりたれてしまいます。また通常のスプレーガン塗装のように行うと必ず失敗します。
比較的塗りやすいカラーでも必ず数回に分けて塗ってください。また手の動きは早いほうがたれにくいと思います。皆さんが思っているよりも薄めに塗り重ねてみて下さい。
また失敗するケースは艶を出そうとしてタラすケースがほとんどだと思います。慣れていれば艶は出るようになりますが
(たれる手前が一番艶が出るので)艶はクリアーで出せばいいのでタレ無いように塗ったほうが失敗は少ないです

缶スプレーの塗り方 ソリッド(染まりが良いタイプ)
缶スプレーの塗り方 ソリッド(染まり良くない。透けやすい)
缶スプレーの塗り方 メタリック、パール
缶スプレーの塗り方 パールホワイトの塗装
缶スプレーの塗り方 キャンディー塗装
缶スプレーの塗り方 マット(艶消し)塗装
缶スプレーの塗り方 クリアー塗装


・ゴミやクリアーのタレについて
缶スプレー塗装後、小さなごみが付着した場合は乾燥後、サンドペーパー800番~1000番程度で軽く研いで上からクリアーを塗ってください。研いだキズはクリアーを塗ると消えます。
ただ研ぎすぎると色が薄くなったり下地が見えてくるのでこの場合は同じ色で塗りなおしてください。またタレた場合は良く乾かして内部まで乾燥させてからサンドペーパーで研いで平らにして部分でもいいので塗り直してください。
シルバーメタリックやメタリック、パールが多く入っているものはサンドペーパーで研ぐとキズになりクリアーを塗っても元に戻らなくなるので軽く研ぐだけにしてください

クリアーのゴミやタレですが小さいごみ等であれば乾燥後研いでからコンパウンドで修正してください、クリアーの仕上がりが多少良くない場合もコンパウンドで修正するのほうが早いと思います。
タレに関しても小さい範囲のタレであれば良く乾かしてコンパウンドで磨けばいいです。
大きいごみや広範囲のタレの場合1回目のクリアーをよく乾燥させサンドペーパーで研いでからクリアーを塗りなおしたほうが良いです。ただ内部まで乾燥させてから塗らないとチジレる可能性があるようなのでご注意ください。

コンパウンドですがまずゴミやタレをサンドペーパー800番~1000番程度で研いで平らにします。(小さいごみであれば1500番~2000番で良いと思います。)このままだとキズが深くコンパウンドで磨いてもキズが消えないので
2000番~3000番の目の細かいペーパーで研いで小さきキズにしてください。ここをきちんと行わないとうまくできないです。細かいキズにすることが大事です。
きちんと研げたら細目や仕上げ前のコンパウンドである程度ウエス等で磨き、最終の仕上げ用コンパウンドできちんと磨いてください。かなり磨かないと綺麗にならないです。
また手で磨く場合は翌日キズが出てくる場合があるので何回か磨きなおすと大丈夫になります。機械があると楽ですが高いです。


☆乾燥時間等
弊社の缶スプレーは顔料を濃くしているため副作用で他社様の缶スプレーより少し乾燥が遅い感じです。また気温が低くなると乾燥は遅くなります。塗装を何層も塗り重ねるとこちらも塗膜が厚くなり内部の乾燥は遅くなります
通常の1回塗り(色)であれば翌日には取り付けなどできると思いますが気温が10度以下や同じ色でも何度も重ね塗りした場合は翌日でも乾燥が甘い可能性があります。
不安な場合は暖かい部屋に入れて乾燥させると良いと思いますただシンナーの臭いが気になる方は部屋が臭くなるのでそういった方や家族がいる方はあまりお勧めしません
ラインなどを入れたりキャンディーを塗ったり、クリアーを何度も塗るなど塗膜が厚くなる場合は内部まで乾燥するのに3日程度かかる可能性があります。
とりあえず塗装面が触って跡がつかなかったり、塗膜が凹んだりしなければ大丈夫だと思います。

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