キャンディーの塗り方
★塗装手順(キャンディ編)
※動画をアップしました。
シルバーの塗装とキャンディーの塗装です
参考にする方はこちらから
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こちらの写真のようにムラなく塗るように
手順説明いたします
キャンディーはカラークリアーと言って
クリアー分が多い半透明な塗料になります。
一般的には透けるため下にシルバーなど
を塗ってからキャンディーを塗装します
半透明なのでムラになりやすく塗り込むと
タレやすいため通常の塗料より少し
難しいです
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下地にシルバーを塗ります。
ゴミをつけないように塗ってください。
キャンディーはゴミが目立ちます
気温にもよりますが最低3時間以上置
いてからキャンディーを塗ってください
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塗りにくい部分を先に軽く色を付けます。
この時エアー圧が強いと思ったより色が
付くのでエアー圧を小さくして軽く塗って
ください
またパターンや塗料の出の調整も小さく
してください。写真前後くらいの濃さで
かまいません
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塗りにくい部分を塗り5分程度乾燥させて
写真のように薄く全体を塗ってください
写真よりも薄くても問題ないです。濃いと
塗り重ねた時に濃くなるのであまり
お勧めしません
また5分程度置くのは表面が乾燥して
垂れにくくなる効果があります。
エアー圧は強く、パターンは一番広くして
塗料の出を多少絞って塗るとキャンディー
はきれいに塗りやすいです。
※この時のムラはあまり気にしなくても
良いですとりあえず全体に薄く色を
付ける感じで良いです
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また5分程度おいて全体を塗ると写真のように
なります。うまく塗れていたら完成です
もし薄い場合は5分程度おいてまた塗り重ねて
ください。ムラがある場合も5分程度おいて
薄い部分を中心に塗ります。
また艶を出そうとするとタラしやすいので
ツヤは気にせずムラなく塗るようにしてください
艶はクリアーで出せばいいです。
※全体を塗るときもエアー圧は強く、
パターンは一番広く、塗料の出は少し絞る
と良いです
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他のパーツも同じように塗ります。また
下の写真のように色板や見本を確認
しながら塗り重ねてください
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スプレーガンの調整に関してですが
上がパターン(塗装範囲)の調整、
2番目が塗料の出の調整、下がエアー圧
の調整です
キャンディーはエアー圧が強いほど塗料が
霧状になってタレにくくうまく塗り
やすいです。ただ使う塗料によって変わる
ので他メーカーさんの塗料の場合参考
程度にお考えください