バイク塗装もDIY
ホームマスキング手順 ZⅡ火の玉 (後編)

 
 ★ZⅡ火の玉マスキング手順(曲線などのマスキング) 後編

 前編を確認する方はこちらから!

 マスキングの手順になるので塗装方法等は説明しておりません
  塗装方法はこちらをクリックしてください

    
↓↓↓↓↓
 ・オートバイ塗装手順    
 ・キャンディー色塗装手順 
 ・ビックスクーターインナー塗装手順


★タンクのマスキング 後編
 
 前編で外側のふち取りが終わったと思います。これから内側に沿ってマスキングをしていきます
 前編で貼ったファラインテープを基準にして
写真①のように、ファラインテープの内側に
 デザインテープをなぞるように貼っていきます
 
マスキング完了時にデザインテープは必要なくなるので剥がすことになります
 
テープはデザインテープでなくてもいいです。安い物で幅を取れるサイズでしたら問題ないです
 

 写真③④のようにデザインテープをなぞるように貼っていきその外側にファラインテープを同じくなぞるように貼ります
 写真ではデザインテープを2本貼っていますが2本分の寸法が丁度の太さなのでこのように貼っています 
 
例えばラインの太さが10ミリ(1センチ)の場合5ミリのテープ2つ並べると10ミリになります
 同じように3ミリと3ミリと2ミリで10ミリになります。このように計算して10ミリの幅を作ります。

 (10ミリテープでもいいですが、10ミリだと太いのでアール部分に隙間が出来て曲線部分がうまく貼れません )

 ファラインテープは前編と同じように近くで持って貼るより
写真③のように少し長めに持ちながら貼ると綺麗に貼れます

 
 
写真③④でファラインテープを貼った後、1本だと細いのでその内側をなぞるようにもう1本貼っていきます(計2本分)
 
ファラインテープを並べた幅が残す部分の幅になるので(注意デザインテープではないです)
 今回はファラインテープを2本貼っています。サイズによって幅が変わるので詳しくは図面を参考にしてください


 ※写真⑤⑥ではテープ同士の隙間が開いています。実際行って見るとと分かるのですが、中々うまく行かないです
   ただ多少隙間があっても違和感の無いラインになるので安心してください
   それよりもテープ自体が歪んでいると(凸凹)バランスが悪く、また目立つので
   隙間よりもそちらを重視してマスキングを行ってください
 
 
写真⑥のタンク後部のはみ出した余分なマスキングテープはデザインカッターで綺麗にカットしてください
 

 写真⑤⑥のデザインテープ(茶色いテープ)をはがすと写真⑦のようになります
 これで縁取りは完了です。
 後は塗らない部分を
写真⑦⑧のようにマスキングテープや広告で隠していきます
 
きちんと隙間がないことを確認しながら貼っていってください。少しでも隙間が入ると塗料が入ってしまいます
  また裏側も写真には写ってないですが広告などできちんと隠してください

 

 写真⑨のようになればマスキングが完成です。
 ただ、少しでもテープが浮いていると
(隙間があると)塗料が入り込み綺麗に仕上がらないので
 
写真⑩のように爪で抑えて隙間が無いか再度確認してください
 

 写真⑪
のように塗装する場所を軽くでいいのでさっと研いでください。少しでもゴミがあるとオレンジを塗った時
 下のブラウンが見えて汚く見えます(
水研ぎでなくて良いです)
 
もし研いでいる時凹みや傷があればきちんと補修してからオレンジを塗ってください

 
写真⑫がオレンジを塗った後の状態です
 
 
写真⑬⑭のようにオレンジ乾燥後、マスキングテープを綺麗にはがします
 剥がし可能時間ですが
1日以上置いたほうが綺麗に剥がれると思います。塗装後時間を置かずに剥がそうとすると
 塗料が柔らかいので綺麗に剥がれない可能性があります。その点塗料がきちんと乾燥していれば綺麗に
 
スーッと剥がれます。もし、綺麗になっていない場所があればデザインカッターで切れ込みを入れて取ると綺麗になります

 
こちらで完成ですが艶が無いのでクリアーを塗っていただければ艶は出ます。また、
 クリアーを2回程度塗って塗膜を厚くして乾燥度サンドペーパーで研いで段差を平らにして
 もう1度クリアーを塗れば平らな綺麗な仕上がりになります

 
 クリアーを仕上げてゴミなどが付いている場合(多少のタレ)、コンパウンドで磨くと綺麗になります
 詳しい手順はこちらに写真つきで掲載しています

★テールのマスキング (後編
 
 サイドカバーも同じようにデザインテープを貼ります
(写真15)。デザインテープを貼り終わったらタンクと同じように
 内側にファラインテープを貼り
デザインテープを剥がします(写真16)。これで枠が出来ました
 
 枠ができたのでマスキングテープで隠していきますが、
写真17の注1のカッターの切れ込みを入れる時は
 必ず
垂直に刃を入れてください。斜めに刃を入れるとファラインテープが切れたり、キズが目立ってしまいます。
 
写真18のようになれば完成です。このときも裏側まできちんとマスキングしてください

 
 塗装前にテープの隙間が無いか再度確認して
写真19のように研いで写真20のように色を塗ります

 
 写真21
のようにオレンジ乾燥後、マスキングテープを綺麗にはがします
 剥がし可能時間ですが
1日以上置いたほうが綺麗に剥がれると思います。塗装後時間を置かずに剥がそうとすると
 塗料が柔らかいので綺麗に剥がれない可能性があります。その点塗料がきちんと乾燥していれば綺麗に
 
スーッと剥がれます。もし、綺麗になっていない場所があればデザインカッターで切れ込みを入れて
 はみ出した塗膜を取ると綺麗になります

 
こちらで完成ですが艶が無いのでクリアーを塗っていただければ艶は出ます。また、
 クリアーを2回程度塗って塗膜を厚くして乾燥度サンドペーパーで研いで段差を平らにして
 もう1度クリアーを塗れば平らな綺麗な仕上がりになります

 
クリアーを仕上げてゴミなどが付いている場合(多少のタレ)、コンパウンドで磨くと綺麗になります
 詳しい手順はこちらに写真つきで掲載しています

 

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  バイクの外装のマスキングは基本的に同じような工程になります。
  基本は丁寧さと時間をかけることです

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